新聞広告の効果測定の方法は?

J-MONITORの新聞広告調査が最も信頼できます

よく知られているように、テレビ業界では視聴率が重視されます。
理由は、それによって広告料金が算出されているからです。
視聴率が下がることは、CMによる広告収入が下がることと同義ですから、テレビ局は出すだけで見てもらえる旬の顔を使い、面白い番組を作ろうとするわけです。
では、新聞は?

発行部数だけでは新聞広告の効果は予測できない

新聞の広告価値は、ある程度は発行部数が参考になりますが、それだけでは十分ではありません
テレビは、電源さえ付けておいてもらえれば、垂れ流しで情報を与えることができます。
家事や育児をしながら、食事をしながらと、テレビ以外に集中している人にも情報が届くのです。
しかし新聞はややハードルが上がります。
「新聞を読もう!」というつもりで読む人にしか情報が届きません。
また、新聞を購読している人でも、全ページをくまなく読む人はごくわずか。
ほとんどの人が「飛ばし読み」で見出しを拾って、気になったニュースだけを読んでいます。
つまり新聞は「掲載しているけれど読まれていない」という状況が生まれやすい媒体なのです。

新聞は発行部数以外に、実際にはどれくらい読まれているのか、どの面が読まれているのか、広告を見た読者がどのような反応をするのかといったデータの方が重要です。

新聞広告調査で、一日ごとに新聞広告の接触率がわかる

新聞広告がどれだけ見てもらえたのかは、J-MONITORの新聞広告調査で知ることができます。
J-MONITORは、朝日、読売、毎日、日経、産経の中央5紙と電通、博報堂DYメディアパートナーズの7社が立ち上げた組織で、新聞の様々なデータを収集、公開しています。
新聞広告の効果測定は、日別でデータが公開されます。
ここから、次のことがわかります。

・面別接触率

これは日別で見ることができるので、掲載した自社の広告が、だいたい何人くらいに見られたかが予測できます。
このデータは、「広告内容×段数」「掲載面・色×段数」で調べることができます。
例えば、同じ健康食品の広告でも、全15段広告と5段広告では接触率に違いがあるか、政治欄と文化欄ではどちらの広告スペースに分があるかということがわかります。
また、新聞広告調査では、新聞自体の評価も知ることができます。


・一週間の閲読時間
・一日の平均閲読時間
・新聞の印象・評価

これらのデータが公開されているので、出稿前の媒体選定の際にも役に立ちます。
新聞広告の料金はこちらから


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