新聞各社は、新聞広告の広告規定の中に最小文字サイズを設けています。
出稿媒体の規定に合わせる必要があるので、制作前に確認して下さい。
これは新聞社ごとに異なります。
4.5Ptなど小さな文字をOKとしている新聞社もありますが、原則的に広告の文字サイズは7Pt以上が好ましいとされています。
詳しく解説します。
広告原稿を制作する前に、新聞広告の掲載料金と共に広告規定をご確認下さい。
データ作成の規定が複数あります。
その中に、文字サイズについても書かれています。
これは新聞社ごとにかなり幅があり、比較的小さい文字をokとしているのが読売新聞や静岡新聞です。
読売新聞の広告制作マニュアルには、「再現可能なさい小文字サイズは4.5~5pt(6.35~7.06級)」とされています。
静岡新聞は5.5Pt(8級)です。
最小文字サイズが大きいのは産經新聞で、8Pt(11級)です。
ただし、全部の文字をこのサイズで掲載すると、沢山の情報は掲載できません。
不動産広告の概要など、細かい情報を掲載する場合には例外としてこれ以下の文字サイズが認められています。
印刷可能な最小文字サイズは4.5Pt程度と言われています。
1ptは0.35mmですから、4.5Ptは1.575mmしかありません。
かなり小さいですね。
読売新聞は4.5Ptを可としていますが、あくまでも印刷可能な最小文字サイズを示しているに過ぎません。
一般的に、雑誌などの読み物では最小文字サイズを5Pt、広告では6Pt~7Ptとしている会社が多いです。
また、新聞の本文の文字サイズが8~9Ptであることを考え、弊社では、以下の文字サイズをお勧めしています。
・基本的にすべての文字 7Pt以上
・高齢者に配慮する場合 9.8Pt以上
ただ、これも一概には言えません。
文字の読みやすさはフォントによって変わるためです。
広告規定と照らし合わせ、実際に制作してみてテストを行って下さい。