新聞広告のサイズは、新聞によってまちまちです。
数ミリでも違っていると再入稿となりますので、データを作成する際には、必ず新聞各社の入稿ガイドラインを確認しましょう。
各新聞社の入稿ガイドラインをあたるのに便利なサイトをご紹介します。
また、ほとんどの新聞で広告の種類は決まっているので、大まかなサイズもまとめます。
新聞社の儲けている入稿規定は、ネットで見ることができます。
朝日新聞なら「朝日新聞 入稿ガイドライン」などの検索ワードで出てきます。
複数の新聞に出稿する場合、簡単に様々な新聞の入稿ガイドラインにあたりたいなら、弊社の運営している「新聞広告ナビ」がおすすめです。
自社のサイトの宣伝で恐縮ですが、現在最も多くの新聞の入稿サイズを網羅しているサイトです。
◎新聞広告ナビ
http://www.shinbun-navi.com/
トップページから希望の新聞を選ぶと、新聞広告の料金とともに正確なサイズを見ることができます。
また、日本新聞協会広告委員会が運営している「新聞広告データアーカイブ」でも新聞各社の入稿規定を見ることができます。
◎新聞広告データアーカイブ
http://www.pressnet.or.jp/adarc/index.html
トップページにある「デジタル広告原稿の制作・入稿規定」から入ると、媒体名から入稿規定を探すことができます。
ただし、一段あたりの基本的なサイズのみで、特殊な枠のサイズは出てこなかったりと、やや不便です。
例えば朝日新聞なら、題字下、天声人語の左右など、注目度が高い特殊な枠を販売していますが、なぜかこのサイトでは出てきません。
具体的な数字を知るなら新聞広告ナビの方がおすすめです。
新聞広告データアーカイブは、入稿ガイドラインも一緒に出てくるので、データ作成における注意点を確認する時に使うと、とても便利でおすすめです。
新聞広告を出すことだけ決め、まだ媒体も決まっていない、という段階でクリエイティブが進むこともあるでしょう。
大まかなサイズを知っておくと、企画書を作りやすいですね。
新聞は15段構成で、広告枠は一段単位で購入できます。
また、横幅は1/2にすることもできます。
一面下段の書籍広告は、サンヤツ(三段×幅1/8)や、サンムツ(三段×幅1/6)と呼ばれます。
サンヤツやサンムツは特殊なサイズですし、ほとんど出版社しか出稿できない枠なのでここでは割愛し、一般的な枠のおおまかな広告サイズの考え方を示します。
まず、新聞は畳んだ状態でA2のサイズです。
開いた状態ならA1です。
構成は15段です。
記事は12段構成になっていますが、広告枠は従来と同じように15段で販売されています。
つまり、上の画像のようなサイズになります。
これは、読売新聞の入稿サイズです。
新聞によって余白のサイズが違ったり、入稿規定に改定がある可能性もあるので、実際にデータを作成する際には必ず新聞社の入稿規定を確認してください。