SDGs時代に新聞広告とノベルティでできること。
2015年9月の国連サミットで、持続可能な開発目標として掲げられたSDGs。
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標ですが、
17のゴール・169のターゲットから構成され
日本としても積極的に取り組んでいます。
当サイトでは新聞広告とノベルティの側面から、何ができるのか考えます。
新聞広告でのSDGsについて
マスメディアである新聞紙面で企業姿勢を発信することは、不特定多数の読者へ語りかける絶好の機会です。企業アピールという観点から、新聞は主に日本経済新聞が想定されますが、毎日新聞もSDGsの提唱より10年も前、2005年から「MOTTAINAIキャンペーン」として環境対策に力を入れています。
また、日本経済新聞は紙面だけでなく日経電子版というネット媒体もありますので、メッセージの対象により使い分ける展開も考えられます。
企業イメージの造成とは別に、一般読者へのメッセージを発信する場合には、子どもたちへ未来を託す意味合いから、読売KODOMO新聞や朝日小学生新聞などの「子ども新聞」へ掲載する手法も考えられます。
新聞広告の内容で考えられるものとして、まずはSDGsへの取り組みを企業姿勢として新聞紙面でアピールする「企業広告」が考えられます。どんなことに取り組んでいるか、どんなビジョンを持っているか、企業の未来を読者に語りかけます。その場合、サイズとしては最低でも5段1/2から全5段、可能であれば全15段(1ページ)の広告サイズで、よりインパクトのある広告デザインが目に止まります。
また、同じ企業広告でも、企業のトップが著名人等と、SDGsの取り組みについて対談する「記事広告」も有効です。記事がメインの読ませる広告となりますので、広告サイズとしては全7段または全15段が想定されます。
一般紙以外での展開としては、「子ども新聞」への広告展開により、意識の高い子ども達へ直接メッセージを伝える手法も考えられます。教育に意識を持つ親子が読む小学生新聞・中学生新聞・高校生新聞に広告を載せることで、未来を築く子ども達へ語りかける事が可能です。
- 【新聞広告での展開例】
- 日経などでSDGsへの取り組みをアピール
- 企業によるSDGsのメッセージ広告
- 企業トップによるSDGsに関する対談の記事広告
- 地方紙などでの地元に対するSDGs呼びかけ
- 小中高新聞などで子どもたちへのメッセージ
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例)SDGs企業イメージ広告 全15段カラー
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例)SDGs対談記事広告 全15段
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例)子ども新聞SDGs広告 1ページ
新聞 | サイズ | 横×縦 | 料金(税別料金) | ||
朝刊モノクロ | 朝刊カラー | ||||
一般紙 | 日経新聞 全国版 |
5段1/2 | 189.5×169.5 | 3,877,500円 |
8,377,500円 |
全5段 | 380×169.5 | 7,360,000円 | 11,860,000円 | ||
全15段 (1ページ) |
380×512.5 | 20,400,000円 |
25,300,000円 | ||
毎日新聞 全国版 |
5段1/2 | 188×168 | 5,117,500円 | 10,889,500円 | |
全5段 | 380×168 | 9,595,000円 | 15,367,000円 | ||
全15段 (1ページ) |
380×511 | 25,920,000円 | 32,692,000円 | ||
朝日新聞 全国版 |
5段1/2 | 190×170 | 8,262,500円 | 15,842,500円 | |
全5段 | 382×170 | 15,355,000円 | 22,935,000円 | ||
全15段 (1ページ) |
382×514 | 39,855,000円 | 47,435,000円 | ||
産経新聞 全国版 |
5段1/2 | 189×170 | 2,550,000円 | 3,550,000円 | |
全5段 | 380×170 | 4,900,000円 | 6,300,000円 | ||
全15段 (1ページ) |
380×514 | 13,950,000円 | 16,350,000円 | ||
読売新聞 全国版 |
全サイズ | - | 掲載料金については 当社へお問い合わせください |
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業界紙 | 日刊工業新聞 | 5段1/2 | 188×167 | 725,620円 | 1,325,620円 |
全5段 | 378×167 | 1,451,250円 | 2,051,250円 | ||
全15段 (1ページ) |
378×509 | 3,234,000円 | 4,034,000円 | ||
子ども新聞 | 読売KODOMO新聞 | 1ページ | 248×376.5 | 掲載料金については 当社へお問い合わせください |
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読売中高生新聞 | 1ページ | 248×376,5 | 掲載料金については 当社へお問い合わせください |
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朝日小学生新聞 | 1ページ | 382×514 | 1,200,000円 | 1,800,000円 | |
毎日小学生新聞 | 1ページ | 249×391 | 980,000円 | 1,480,000円 |
※朝刊、面指定なし、1回掲載の場合 ※サイズはmm表記
※日経新聞・毎日新聞・朝日新聞・産経新聞・読売新聞は全国版以外にも東京本社版など各エリアの版や、上記以外の新聞も取り扱っております。
ノベルティでのSDGsについて
ノベルディでのSDGsは、企業姿勢を直接訴求する新聞広告と異なり、環境に優しい素材などを使う事で、ノベルティ・アイテムを渡された顧客または自社社員等に対してのアピールをする事が狙いとなります。バイオマスプラスチックなど、環境に配慮した材質を使っています。
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アクロボールTシリーズ バイオマスプラスチック 植物から生まれたバイオマスプラスチックを後軸に使用することで、地球温暖化の防止や化石資源への依存度低減が期待できます。
■メーカー名:パイロット
■最小出荷数:100本〜
■サイズ:最大径11.3mm×全長143mm
■方式:ノック式
■ボール径:0.5mm(極細)、0.7mm(細字)
■インキ:アクロインキ(低粘度油性インキ)
■インキ色:黒参考上代: 150円(税別)
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フリクションボールノック05 バイオマスプラスチック 植物から生まれたバイオマスプラスチックを後軸に使用することで、地球温暖化の防止や化石資源への依存度低減が期待できます。
■メーカー名:パイロット
■最小出荷数:100本〜
■本体サイズ:最大径11.1mm×全長146mm
■方式:クリップスライドノック式
■ボール径:0.5mm(極細)
■インキ:フリクションインキ(水性ゲルインキ)
■インキ色:黒
参考上代: 230円(税別)
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スーパーグリップG オーシャンプラスチック 0.7 オーシャンプラスチックとは、海から回収されたプラスチックのことです。世界的に問題となっている、海へ流れ込んでしまったペットボトルや包装容器類のプラスチックごみを再生樹脂として使用することで、環境負荷の低減につながります。
■メーカー名:パイロット
■最小出荷数:100本〜
■本体サイズ:146×14×11mm
■備考:のし箱入り(156×24×15mm)
参考上代: 100円(税別)
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再生PPエコクリアフォルダーA4 環境に配慮した再生PP(再生率40%)のクリアフォルダーです。
■最小出荷数:500枚〜
■本体サイズ:310×220mm
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バンブータンブラー 280ml バンブーファイバーとは、成長が早く農薬を必要としない竹をパウダー状にして樹脂で固めたもので、今注目の環境に優しい素材です。軽くて割れにくいエコ素材は、アウトドアでもデイリーユースでも人気です。
■最小出荷数:100個〜
■本体サイズ:φ78×94(mm)
■容量:280ml
■付属品:取説付(紙箱面)、食品衛生検査済 本体耐熱温度90℃参考上代: 580円(税別)
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バンブーマグカップ バンブーファイバーとは、成長が早く農薬を必要としない竹をパウダー状にして樹脂で固めたもので、今注目の環境に優しい素材です。本体のマットな質感と、落ち着いた色合いで、名入れ印刷も映えるカラーです。
■最小出荷数:60個〜
■本体サイズ:φ77×77(mm)
■備考:化粧箱入り(155×45×18mm)
■容量:310ml
■付属品:取説付(紙箱面)、食品衛生検査済、本体耐熱温度90℃参考上代: 740円(税別)
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バンブーエコカトラリーセット 竹繊維を混合し、プラスチックの使用量を削減したバンブーファイバーと使用したカトラリーセットです。繰り返し使用することで、使い捨てスピーンなどのゴミ削減が期待できます。
■最小出荷数:100個〜
■本体サイズ:176×56×30mm
■商品内容:収納ケース、箸、スプーン、フォーク
参考上代: 250円(税別)
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カトラリーセット バンブータイプ(5点) 環境にやさしい竹を使用したバンブータイプのカトラリーセットです。普段よく使うスプーン、お箸、フォーク以外にストローとストローブラシのセットとなっており、繰り返し使用できるのでプラ削減ができるエコ商品です。
■最小出荷数:200個〜
■本体サイズ:袋:展開時/約255×135(mm)
■商品内容:袋、スプーン、箸、フォーク、ストロー、ストローブラシ
■参考上代:630円(税別)参考上代: 630円(税別)
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フェアトレードコットントート(M) フェアトレードコットンを使用したA4サイズのトートバッグです。7オンス相当の厚みがある生地となっており、人気の船底タイプのマチがついています。お買い物のサブバッグやイベント・展示会の冊子入れなど、幅広い用途でご使用いただけます。
■最小出荷数:50枚〜
■本体サイズ:約W370×H380×D130(mm)
■容量:約11L
■備考:フェアトレードオーガニックコットン使用
参考上代: 880円(税別)
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オーガニックコットンキャンバストート(M)内ポケット オーガニックコットンを使用したトートバッグです。A4サイズが入るマチ付のバッグは様々なシーンで活躍するアイテムです。また、使用しているオーガニックコットンは無農薬で栽培された環境にやさしい素材ですので、エコへの取り組みのアピールにも繋がります。
■最小出荷数:50枚〜
■本体サイズ:約360×370×110(mm)
■容量:約10L
■備考:コットン(320g/平方メートル)
参考上代: 560円(税別)
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シャンブリックキャンバストート(M) 環境にやさしいリサイクルコットン(再生コットン)のシャンブリックの10ozキャンバストートです。ベーシックな船底形状で、しっかりした生地感になっています。A4サイズが入り、マチも広いので容量たっぷり入れることができるので日常使いしやすいサイズ感となっています。
■最小出荷数:50枚〜
■本体サイズ:本体/約380×370×130(mm)
■容量:約12L ■素材:コットン、ポリエステル 他
参考上代: 650円(税別)
用語解説①:バイオマスプラスチックについて
バイオマスプラスチックとは、植物由来の資源を原料にしたプラスチックのことです。焼却処分時にCO2(二酸化炭素)が排出されますが、石油由来のプラスチックとは異なり、原料となる植物の成長過程にてCO2を吸収するため、大気中のCO2の増加を抑えることができます(カーボンニュートラル)。これにより、地球温暖化の防止や化石資源への依存度低減に貢献できる素材として期待されています。(生分解性プラスチックではないため、自然には分解されません。)
用語解説②:オーシャンプラスチックについて
オーシャンプラスチックとは、海から回収されたプラスチックのことです。世界的に問題となっている、海へ流れ込んでしまったペットボトルや包装容器類のプラスチックごみを再生樹脂として使用することで、環境負荷の低減につながります。
用語解説③:竹素材について
竹は二酸化炭素を吸収し、栽培に人工肥料や薬品を必要とせず、発芽してからわずか3年で成木になります。非常に生育が早く、植竹は3~4年で伐採ができ、安定した利用が継続的に可能です。また、伐採した切り株から新たに再生・成長するため、植え替えの必要がなく、土壌への負担もかからないことから、現在エコ素材として注目されています。
用語解説④:バンブーファイバーについて
バンブーファイバーとは、成長が早く農薬を必要としない竹をパウダー状にして樹脂で固めたものです。今注目の環境に優しい素材です。
用語解説⑤:フェアトレードコットンについて
フェアトレードとは発展途上国の原料や製品を適正な価格で購入することで、そのような国の人々の生活改善や自治るを支援する活動です。フェアトレード認証生産者から、基準に従って調達された認証コットンの製品には、国際フェアトレード認証コットンラベルが付けられます。このラベルは、原料が生産されてから、輸出入、加工、製造工程を経て「国際フェアトレード認証製品」として完成品となるまでの各工程で、国際フェアトレードラベル機構(Fairtrade International)が定めた国際フェアトレード基準が守られていることを証明するラベルです。
用語解説⑥:シャンブリック生地について
シャンブリック生地は、回収されたTシャツや生産中に端切れを粉砕し、集めて作ったリサイクルの糸を、色違いで織り交ぜた再生コットン生地です。再度染色する必要がなく、CO2の削減や水の節約にも貢献する環境に優しい素材です。
SDGsのマークについて
インターネットや交通機関など、様々なシーンでSDGsのロゴを見かけることが多くなりました。しかしこのロゴを使用するにあたり、実は多くのルールが定められています。
後々トラブルにならないよう、前もってチェックしておきましょう。
SDGsのロゴには「SDGsのロゴ」「17のアイコン」「カラーホイール」の3つがあります。
企業がこれらを使用する場合、例えばSDGs関連団体の立ち上げに関して資金を募る「資金調達目的」や、ロゴを入れた商品を販売するなどの「商業用途」でなければ、特に国連への許可は要りません。例えば自社Webサイトに掲載し、SDGs浸透に向けた「情報目的」であれば許可は不要です。社内文書や名刺なども同様です。ノベルティーに関しては、自社の取り組みをアピールする「情報目的」であれば申請は不要ですが、販売目的のグッズなど、利益が発生する場合は「商業用途」に該当するため許可が必要です。
またロゴ・アイコンの使用に関しては、カラー・白黒それぞれに、様々なルールが決められています。背景色やロゴ周りのスペース確保、ロゴ変形・加工などの禁止事項などに始まり、自社のロゴと組み合わせる際には「(主体名/私たち)は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。」という文言の追加や自社ロゴとの間に縦線を入れる必要があるなど、ロゴの公式ガイドラインを再度チェックしましょう。
- 【ロゴの使用前に要チェック!】
- 資金調達目的・商業用途にあたらないか
- 背景色などのルールはクリアしているか
- ロゴの変形はしていないか
- 決められた色を変更していないか
- 自社ロゴと組む際、縦線や指定文言を追加しているか
決算期へ向けた広告をお考えなら新聞広告がおすすめ
マスメディアである新聞紙面で情報を発信することは、不特定多数の読者へ語りかける絶好の機会です。